フラメンコは知ってしまうと簡単です。
2種類しかない(ブレリア・タンゴ)
さてさてフラメンコを始めて
少しずつその魅力にとりつかれ始めたアナタ。
勉強熱心な方ならば
色んなことを疑問に持ち
検索したり調べたりし始めるかと想像がつきます。
始めたばかりなら
レッスンをこなすのにいっぱいいっぱい。
それどころではない。
というアナタはまずはレッスンにとにかく集中して楽しむのがベスト。
少し余裕が出てきた頃の話かもしれない。
調べれば調べるほど
難しい言葉、知らないスペイン語や業界用語が並んでいるのをみて
「難しくて深い世界なんだ・・」
そう感じる方もいるかもしれない。
どこに目を付けて
どこを調べるかにも
ドツボのポイントはある。
フラメンコの「発祥の経緯」「ギプシーやスペインの歴史」に
興味を持って調べたら
大変なことになる可能性はある。
なぜなら「昔のこと」は誰もみたことがない。
予想の話。
大事なことだけど
そこはそこ。
フラメンコを理解して踊れるようになるには
知るポイントは
正直そんなに多くはない。
私のようにわかってしまっている人間からすると
フラメンコはシンプルすぎる、単純すぎる。
まるで
恋した男が無口だからすごく深遠なタイプかと思いきや
「何も考えてない人」で
恋のパワーでそう感じていただけのような、
微妙なガッカリ感があるくらいです。
<フラメンコは大きく分類して2種類しかない>
<ブレリアとタンゴしかない>
フラメンコを理解すると
正直全然難しくない、
むしろ簡単すぎる、単純すぎる、と思う。
そしてシンプルなものは大変魅力的なのですね~。
<ブレリアとタンゴについて>
ブレリアとタンゴって、だから何?って話なのですが
これは音楽的な分類な分け方。
フラメンコの唯一のルール、リズム、いわゆるコンパスでの分け方。
楽器を習ったことがあれば本当にすぐ理解できることです。
タンゴ系 1234.1234.の4拍子2つの12345678の繰り返し。
ブレリア系 123.123.12.12.12.の3拍子1つ2拍子3つの繰り返し。
どんな曲もほとんど
この2種類に入ってくる。
初心者が最初にならう事が多い
セビジャーナスとファンダンゴ・デ・ウエルバはどっちだと思う??
セビジャーナスとファンダンゴ・デ・ウエルバは
ざっくりわけると<ブレリア系>ということになります。
この2曲は初心者さんに教えることが多いのは
ブレリアを半分にした6拍子で1つの曲で
ブレリアのややこしいところがない、
曲の長さのバリエーションが少ないことが理由です。
始めたばかりの方は
この話すら、難しく感じるかもしれない。
でも
これが本当にわかってしまうと
全然簡単に踊れてしまうし
こわくないんですよね。
何拍子の曲で自分が今、
何拍目を踊っているのかがわかれば全然こわくないんだよ。
なので
フラメンコは曲をきいてリズムを刻める、
リズム、(フラメンコではコンパスと言ったりする)
コンパスがだいたいわかっていれば
どんな曲でも踊れます。
初心者さんの為に
ざっくりと
フラメンコを説明しました。
更に
詳しく知りたい方
オンラインにて対応することができます。
または
経験者様の特別オープンクラスなどで
実践で学ぶことができます。
ご興味がある方は
お問い合わせくださいませ。
お問い合わせ先
アウロラフラメンコ主宰
山本ゆかり
アウロラフラメンコ主宰
山本ゆかり
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