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執筆者の写真AURORA

フラメンコの悩みは「人間関係」でフラメンコの「上手い下手」は関係ない

フラメンコの悩みは「人間関係」で

フラメンコの「上手い下手」は関係ない





今までのフラメンコ人生の中で

フラメンコで悩んだことはたくさんあった。

私自身の経験と

今まで出会ってきたフラメンコを習っている方々の

悩みを突き詰めていくと

「人間関係」もしくは「環境」である場合がほとんどだと

言い切っていい。

「フラメンコが上手になりたい」という技術的な悩みは

努力すること前提で良い先生に出会えれば

解決できる。

それも大きく言えば

「環境」「人間関係」と言える。





もう一つは

先生が素晴らしい先生で

成長は望めるけれど

教室の環境・雰囲気が自分に合っていないという悩み。

フラメンコレッスン生の方は

こちらの方が悩みとしては多いかもしれません。



環境や人間関係が原因の場合は

フラメンコが上手だったら解決する、というものではない。

真面目にフラメンコの取り組んできた方ほど

「自分のフラメンコが未熟なせいで、こうなるんだ」という

思ってしまいます。

全然そうじゃない、と思う。



フラメンコが上手じゃない、と自分が思っていても

楽しめる環境であれば

思いっきり好きなフラメンコに取り組むことはできるし、

成長の過程を楽しむこともできる、と思う。


色んな人がいて

色んな考え方があるけれど

人が集団になった時は

その中に場を仕切る「キーパーソン」がいる。

そのキーパーソンが

その場の空気を作ってしまうことがある。




私は色々なトラブルを経験してきたので

自分でスタジオアウロラを主宰しています。

その中で

トラブルを避けるルールとした1つに

「生徒間同士でのアドバイスを禁止する」というのがあります。



これは

珍しいルールかもしません。





フラメンコの先生の中には

人数が多くなると生徒同士で練習してきてね、という方法を

とっている先生も多いと思う。

私自身もそういった先生に習ったことがあります。

先生はとても素晴らしい先生で

ずっと習いたい先生だったけれど

この「仲間同士・クラスのメンバーでの練習」で

人間関係に亀裂が入ってしまった経験があります。




もともと

友達でもないし

部活のように同じスタートラインから始めたメンバーではない場合

そこでの

リーダー的な存在が仕切ることになる。

それに関して皆が心から同意していたり

もしくは

過度な気遣いをする前提がなければ

上手くいきにくい、と私は思う。

というか

私はそうだった。

だから

最終的に自分が主宰でやるのが1番心地よい環境だった、というわけです。





フラメンコ歴が長くて

ばっちり踊れるようになっても

他の気遣い、気苦労があっては

やる気もそがれるということは

多いと思う。




今は

インターネットで本当に気の合う仲間を探しやすい時代なので

どんどん

悩んだらフラメンコを辞める前に

楽しめる環境を探してみるといいと思います。

そこでも

慣れない中ですれ違いもあるかもしれないけれど

じっくりと環境作りする気持ちで

自分を大切にしながら

フラメンコを楽しめるといいな、と思います。




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