セビジャーナス1番の踊り方
(1番を覚えると2番以降も楽ですよ)
フラメンコを習い始めると
最初に習う事が多い
セビジャーナス。
セビジャーナスは
日本で言うと盆踊りのようなダンスです。
スペイン・セビージャの春祭りに踊る
フラメンコで唯一のペアダンスの
セビジャーナス。
最初に習うので
一歩間違えると
難しく感じてしまう。
そこで
心折れる場合も少なくない。
多くのフラメンコ教室では
1番から4番まである
セビジャーナスのダンスを
1年以内に
全部教えてしまうことが多い。
私も習い始めたときに
1番から4番まで
一気に覚えることになりました。
そのためか
苦手意識も芽生えて
なかなか上手になれないし
あまりセビジャーナスを
好きになれなかった記憶があるくらいだ。
そんな自分の経験を踏まえて
アウロラでは
フラメンコを始めて一年以内は
セビジャーナスの1番しか教えないようにしています。
そのおかげで
生徒さんは挫折しないで
楽しくフラメンコを踊っています。
セビジャーナス1番は
一年くらいかけて
ゆっくりやる価値があると
今では確信しています♫
<セビジャーナス1番の構成>
セビジャーナス1番を分解してみると
こういった構成になっている。
出だしのポイント
1コンパス・もしくは
1コンパス半
歌を聴いてから
カウント4から踊り始める
パソ・デ・セビジャーナス(基本のステップ)
1-1のパート
パサーダ(場所移動・もしくは回転する動作)
パソ・デ・セビジャーナス(基本のステップ)
1-2のパート
パサーダ
パソ・デ・セビジャーナス(基本のステップ)
1-3のパート
ブエルタ(回転)
シエレ(締めのポーズ)
同じ色の所は
全く同じ振付、動きになります。
こう分析してみると
パソ・デ・セビジャーナス
と
パサーダ
頻繁に出てくる
2つの振付を覚えてしまえば
あと残りをやっつければいいのである。
しかも
1-1のパートは
パソ・デ・セビジャーナスの繰り返し
1-3のパートは
パサーダの繰り返し
なので
セビジャーナス1番は
パソ・デ・セビジャーナスと
パサーダを覚えてしまえば
終わったも同然、というわけなんです。
この構成を
完全に理解できるように
意識してみましょう。
それができれば
かなり上達の速度が上がるはずです。
初心者さんの為に
ざっくりと
フラメンコを説明しました。
更に
詳しく知りたい方
オンラインにて対応することができます。
または
経験者様の特別オープンクラスなどで
実践で学ぶことができます。
ご興味がある方は
お問い合わせくださいませ。
お問い合わせ先
アウロラフラメンコ主宰
山本ゆかり
アウロラフラメンコ主宰
山本ゆかり
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